現場の枠組みで使うコンクリートパネルを加工しています。あらかじめ材料を加工場で無駄が出ないように切断して、コンクリートパネル、桟木を組立てパネルや柱型・梁型・補助などを製作する作業です。
コンクリートを打った時、コンクリートパネルに傷やほこりがあると、そのままコンクリートに反映されてしまいますから、傷や汚れに注意しながら作業をしなければなりません。
精度には徹底的にこだわります。1ミリの違いでも10枚重なれば、大きな違いになりますので、ミスがないように常にチェックを重ねながら作業を進めています。
完成した建物を見ると達成感を感じる事ができます。通りがけに関わったマンションを見て、まだ工事中にも関わらず、「売り切れ完売」の案内を見るとうれしく感じます。
今はまだ親方について現場に入っていますから、将来的には現場も一人で仕切れるようになりたいですね。私たちの仕事は技術職ですから、もっと技術の向上を目指したいです。
現場仕事なので夏場の暑さはハンパありません。入社当時、あまりの暑さに倒れてしまうのではないかと思いました(笑)。特に現場では監督をはじめ、鉄筋屋や足場屋さんなど、いろんな業種の人が関わっているので、モノの置き場所や順番など、細かい作業工程の調整も大変です。
型枠業界の現場はどこも同じだと思いますが、弊社の自慢は、ベニヤや桟木の加工まで全て機械化されているんです。他社ではベニヤは機械加工でも桟木は手打だったりするので、設備投資に関しては負けていないと思います。
またやる気がある社員は資格を取らせてもらえます。型枠工事の仕事は全てにおいて基本の積み込まれた仕事であり、技術が凝縮されていますから、きちんと技術を取得できればどこでも通用すると思います。
やる気のある人。資格や経験はあればいいかもしれませんが、それよりも前向きでがんばろうという気持ちが大切。経験は積んでいけばいいですし、資格は入ってからでも取得できるチャンスはあります。
風通しのいい職場でなんでも相談できる環境です。覚える事も多いものの、建築業界で活躍したい人にとって、全て自分の役に立つ事ばかりなので、頑張り甲斐もあります。
2000年入社
1990年入社
2011年入社
1999年入社
2008年入社
2016年入社